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執筆者の写真sato

音声配信メディアをまとめて5つ紹介します

更新日:2020年9月17日



海外ではもとも人気だった音声メディアですが、最近日本でも人気がでてきており、これから先も市場が伸びるとちらほら聞きます。


YouTubeに比べてまだまだコンテンツ数が少ないので、何か自分のコンテンツや得意なこと、共有したいことを配信したいと思っている方には今参入するのが絶好のチャンスのようです。


でも音声配信のプラットフォームはいくつかあり、迷ってしまいますね。


ここでは、今熱い音声配信メディアを5つ紹介していきます。




「日々の情報を個性豊かな声で楽しむ放送局」として、2016年に始まった日本発の音声メディアです。

Voicyの専用アプリもしくはウェブから無料で、日々のニュースや専門的な話、声のブログ、フリートークなどが聴けます。


プラットフォームにいくとキングコングの西野さんやイケハヤさんなどインフルエンサーをすぐに見つけられます。


配信する側になるにはある程度の活動経歴や影響力が必要で、審査も必要なため、誰でも気軽に始められるというわけではありません。


ただ、そのおかげでコンテンツの質が高いのも特徴といえます。




ある程度の知名度がないと登録ができないvoicy に比べて、「誰でも、どこにいても簡単に収録ができてすぐに配信ができる」とうたっているのがstand.fmです。


UIがとてもシンプルで、簡単にレコーディングができてすぐに配信できます。


インスタは写真、Twitterが文字のSNSだとしたら stand.fmは音声のSNSとしての位置づけになるようです。


配信チャンネルはエンタメ系からビジネス系、恋愛やライフスタイルなど、幅広いジャンルがあります。


2020年8月に5億円の資金調達ができたようで、配信者への収益化を支援するパートナープログラムを展開するようです。ただし、審査が設けられており、独自の基準があるとされています。


これから、音声のSNSとしての位置づけをどのように展開されるのか目が離せません。



Anchorは海外発の音声配信サービスで、自分の収録した音声が自動でSpotifyやApple Podcast、Google Podcast、Overcast、Breaker、Castboxなどに配信されます。


最大8人のリモート録音ができ、同じ場所に居なくとも一緒に収録ができるという機能もあります。


こちらも誰でも簡単に収録ができて、無料で全世界に配信することができます。

自分の番組に広告をいれることもできるため、収益化も可能です。


世界最大のポッドキャスト・プラットフォームを目指しているSpotifyに2019年に買収されています。


いろいろなポッドキャストに自動で配信されるのは便利ですね。



Radiotalkも誰でも自分の音声番組を気軽に作って配信できる、音声サイトです。

特長は一回の収録時間が最大12分間となっており、だらだら話を防いでいます。


Radiotalkではポイントを獲得でき、そのポイントを収益化できる機能があります。


2020年9月の発表ではライブ配信機能も追加され、30分のライブ配信が可能となりました。さらに延長チケットによって、配信時間も伸ばすことができます。


ライブ配信中は、リスナーから「ギフト」を受け取ることもでき、ちょっとしたモチベーションアップに繋がります。




Spoonはもともと韓国で始まり、最近日本でも主に20代を中心にユーザー数が増えています。


プラットフォームに行くとイラストのページがたくさんあり、署名での配信がしやすい印象です。


ライブ配信があり、音声をリアルタイムで配信し、視聴者もコメントを残せるのでリスナーとの掛け合いができます。


他にはCASTといわれる、30秒以上録音したものを配信できるコンテンツもあります。


特長的なのはTALKという、ユーザーに音声投稿してほしいことをお題としてタイトルに書き、募るコンテンツです。

ユーザー同士が繋がれ、一体感がうまれる面白い機能です。


また、投げ銭システムによってリスナーから有料アイテムやギフトをもらうことができるようです。



まだまだ日本では伸びしろがある音声メディアなので、これからどのように展開され人気になっていくのかとても楽しみです。

ご自身で何か発信をしてみたいと思っている方、ぜひ気軽に始めることができる音声メディアに挑戦してみてください。





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