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2020年7月20日3 分

セミナー・ラーニング動画を作る際、視聴者の離脱を防ぐ4つのポイントを紹介します。

最終更新: 2020年9月14日

COVIT-19の影響もありこの機会にご自身の動画コンテンツを作ろうかと迷っていませんか?

迷ったときがチャンス、どんどん作って発信していきましょう。

今まで、対面でセミナーなどされていた方はその内容を動画にするとご自身のコンテンツとして積みあがっていきます。

さらに、これから動画での学習がより広がっていき、ラーニング動画の需要はますます上がっていくでしょう。思いついたが吉日、さっそくあなたの知識を動画として発信してください。

ここでは動画コンテンツ、ラーニングビデオを作る際に気お付けておきたいポイント4つ、特に視聴者の離脱を防ぐポイントを紹介します。

ぜひ収録の際に参考にしてみてください。

1.一つの動画で内容を詰め込みすぎない

ラーニング動画では1本でいろいろな説明をするのではなく、トピック事に何本かに分けることをお薦めします。

ラーニング動画を見る方は何か知りたいことがあり、疑問を解消したいためにあなたの動画を見ます。 そのため、1つの問題に対しての答えを1つの動画に仕上げた方が見ている側もわかりやすいです。

さらに、視聴者の方の疑問に思っている点、学びたい点、復習したい点は人によって異なります。1つにいろいろ詰め込んでしまうと後でもう一度確認したい場合、何分何秒で言っていたのか分からなくなり、探すのも手間がかかります。

1つの動画で1つの内容だけに絞れば動画のタイトルもつけやすく、そのタイトルによって視聴者の方がどういった内容なのか、知りたい答えがありそうか判断が付きやすくなります。

2.1本の動画の長さは5分以下にする

ラーニングの動画では一本の長さを5分以下、長くても8分以下にするのが理想です。

それ以上になると、視聴者の方の集中力がきれて途中でやめてしまうか、流し見をしてしまう可能性があります。

内容はできるだけ簡潔にコンパクトにまとめて、話が逸脱しないようにしましょう。

一つの動画で一番重要な点のみ説明するとその内容をもう一度確認したい視聴者の方がまた戻りやすくなります。あくまでも最初に決めたトピックに関してのみ話しましょう。

3.静止動画のまま説明を続けない

できれば30秒以上画面が静止した状態、たとえばスライドの文字だけ映してそのままの静止画面で説明するのは避けましょう。

オーディオブックとは違い動画なので視聴者の方は画面を見ています。

そこで画面に動きがなければ飽きてしまいます。

スライドの文字を言葉での説明と同時に表示させたり、自分の顔を映したりとなにかしら動きを入れましょう。

4.無音は避ける

内容によっては操作画面を動画にする場合があります。

特にソフトウェアの使い方などは手順を文章で学ぶより実際に操作する動画を見た方が分かりやすいこともあるので、動画で学ぶのは非常に効率がよいです。

ただ、その操作画面も無音の状態で見るのは集中力がもちません。

眼だけで追うのもついていけなくなってしまいます。

できるだけ言葉で説明をしながら操作をしている画面を収録してください。

以上の点が視聴者の方の離脱を防ぐ4つのポイントでした。

これから動画を作る方、もしくはすでに作っている方も収録するさいに意識してみてください。